2011年9月2日

一般情報・催し物・その他

【イベント】大隈詣がはじまります。

ANAセールス株式会社より、大隈重信ゆかりの場所を詣でて回る、佐賀の新しい観光コース「大隈詣」がスタートします。

佐賀の偉人 大隈重信を巡る旅 大隈詣

「大隈詣」概要

佐賀市内にある大限重信ゆかりの場所を詣でることで、生い立ちや人生を知り、何を思って東京専門学校(後の早稲田大学)を創設したのか、どのようにして日本初の政党内閣を組閣するという大事を成し遂げることができたのかなど、その思怨や考え方に触れていただこうというものです。
「大隈詣」のコースには、佐賀城下に点在する5箇所の必須ポイントと、7箇所のポイントがあります。歩いて回るのもよし、自転車や車で回るのもよし、自分スタイルの「大限詣」をぜひ体験してみてください。

企画・実施:ANAセールス株式会社
ANAセールス株式会社:佐賀の偉人・大隈重信を巡る旅 大隈詣と軍艦島周遊上陸クルーズ

申込受付:平成23年9月より受け付け開始

出発日:平成23年10月1日より平成24年3月31日までの間

大隈詣マップ

その他の観光ポイント

佐賀城本丸歴史館

佐賀城本丸歴史館
1838年に完成した佐賀藩の歴史を伝える施設。
近世城郭の本丸御殿の復元としては日本初、木造復元建物として日本最大となる2500m²の規模を誇る。
幕末・維新期の佐賀の状況がわかる展示や、大隈侯に関連する展示を見る事ができ、何故佐賀から大隈侯をはじめとする様々な偉人を輩出することができたのかについて、見ることが出来ます。

龍泰寺

龍泰寺(りゅうたいじ)
大隈侯のお墓がある大隈家の菩提寺。
大隈侯の魂を感じながらお参りができるスポットです。

佐賀鶴屋
佐賀銘菓「丸房露」は江戸時代長崎の出島で鶴屋2代目太兵衛がオランダ人から製法を学んだのが始まりです。
江戸後期には卵が加わり、ほぼ現在の丸ぼうろになりました。
明治29年、大隈侯が母上の一周忌に帰郷され、当店に立ち寄られました。茶菓として差し上げたところ「他に類例少なき風味」と大変気に入られたそうです。11代目善吉は職人を伴い上京し大隈邸の一遇に「かま」を築いて丸房露を焼いた、とも言われております。

高伝寺

高伝寺
高伝寺は鍋島、龍造寺家の菩提寺です。歴代藩主の石碑や献灯が整然と並び壮観な佇まいを見せます。
境内には八太郎(大隈侯の幼少時の名前)が登った槇(まき)の木「八太郎槇」や大隈侯も薫陶を受けた枝吉神陽を称える碑があります。この碑は、大隈侯自らが発起人となり、建立しました。

龍造寺八幡宮

龍造寺八幡宮
八幡宮の境内社楠神社は南朝の武将楠正成・正行両公をお祀りし、楠公義祭同盟で有名なお社です。義祭同盟は学者枝吉神陽が同志と共に嘉永3年(1850)結成しました。彼は「日本一君論」を唱えました。
君と臣との関係は天皇と臣下(国民)以外にはなく藩主との関係は単なる主従に過ぎないとし、大政を奉還して天皇親政を第一義に挙げました。大隈侯はこの同盟に参加したことが志を立てるきっかけだったと後に回顧しています。

軍艦島(長崎県長崎市)

大隈詣の後には長崎県長崎市にある端島、通称「軍艦島」への周遊・上陸クルーズを予定しております。かつて石炭の採掘で栄え、日本で初めて造られた、鉄筋コンクリート造のアパート「30号棟」をはじめ、高層鉄筋アパートが立ち並ぶその島影が戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。2009年には世界遺産暫定リストに入った歴史的な廃墟郡です。
※当日の天侯等により運航の時間が変更または欠航となる場合があります。
軍艦島

大隈詣の詳しいコース説明、お申込・お問い合わせはこちら

佐賀の偉人・大隈重信を巡る旅 大隈詣と軍艦島周遊・上陸クルーズ
ANAセールス株式会社:佐賀の偉人・大隈重信を巡る旅 大隈詣と軍艦島周遊上陸クルーズ

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